第二幼稚園 TOP 2024.10.152024.11.03 幼保連携型認定こども園第二幼稚園 ごあいさつ 第二幼稚園園長伊藤 大介 担任のみでなく「先生全員がこども達みんなの先生」としてこども達に接しています。みんなに温かく見守られている中で、 「こども達には、幼稚園生活を通じて自分 のいいところ、素敵なところをどんどん発見して自分をますます好きになり、友達のいいところ、素敵なところをいっぱい見つけて友達を好きになり、協力する ことで、何倍もの力が出せるということを感じて欲しい」と思います。 自分を見失うことなく、しかもみんな大切な友達なんだと感じられるということ、自分の 周りの人たちの温もりを感じられることはすばらしいことです。 当園では、これまでの実践による多くの知識経験を活かしつつ、今日における多くの育児、教育に関する研究、脳科学、心理学の進展の成果を取り入れ、各分野の専門の方々のご協力もいただきながら教育内容を日々充実し、幼児期にふさわしい、温かい心が通い合う、しかも、科学的に裏付けされた的確な教育を実践します。 園の概要 ~ニコニコ笑顔とキラキラ瞳の子どもたち~ 1964年(昭和39年)4月、第一幼稚園の姉妹園として設立し、平成27年に50周年を迎えました。 清水の高台に位置し、南東に立田山、南西に熊本城を臨むことができます。周囲には緑や花が多く、自然に恵まれています。国の天然記念物もある立田山自然公園がすぐそばにあり、こどもたちと歩いて自然体験に行きます。 お城のような素敵な園舎では、メルヘンの仲間たちがからくり時計を鳴らしています。 園庭には四季を彩るさくら(ソメイヨシノ)、いちょう、もみじなどがあり、花壇には年中花々が咲き誇ります。こどもたちはパンジーにつくチョウやセミ、トンボなど園庭に集まる虫を生物学者のように探しています。 明るくあたたかな雰囲気の中で、伸び伸びと自分を発揮し、遊ぶ中で友達とのかかわりを学び、自分も友達も大切にする心を育てています。 活動の中では、こどもたちが大人になる将来に必要とされる、幼児期の今でなければならない、これから未来に向かって大きく伸びるために特に重要な力を育んでいます。 夢や目標を定め、自分のいいところをたくさん見つけ、様々なことに挑戦する意欲と勇気を持って挑戦し、一人ひとりが自ら考え、行動する姿、友達とお互いのいいところを見つけ、それぞれのいいところを生かし、良質なコミュニケーションをとり、協力することで、すごいことができることを感じ、充実している姿が日々見られます。 「おはようございます!」の明るい声で始まり、明日を楽しみに帰っていくニコニコ笑顔とキラキラ瞳の子どもたち。一人一人を大切に「友だちいっぱい、元気いっぱい、夢いっぱい。」の幼稚園。 こども、保護者、地域の皆様、そして教師みんなが互いに心を通わせ、ともに成長し、笑顔あふれる幼稚園でありたいと願っています。 施設紹介 外観 熊本電鉄バスの「兎谷」停留所を100mほど市内に戻ると右斜めに入る道があります。その道に入り、道なりに少し進むと左手に当園の第一駐車場が見えてきます。園舎はその先の右手。シンデレラのおはなしに出てきそうなお城のような園舎と時計台が目印です。 園庭 第二幼稚園の園庭には一年中すてきな花々が咲いています。 穏やかな日々を待つ花々 園庭の花々が美しく咲き誇っています。「春が来たよ、元気を出して…。」と話しかけているようです。今しばらくは、国民全体で我慢の時期をすごさなければならないとは思いますが、寒い冬を過ごしても、例年と変わりなく美しく花を咲かせた草木のように、私達もこの状況がいずれ終息することを信じ、そのために必要な手立てを保護者の皆様と共に力を合わせて取り組んでいきたいと思います。 給食室横の木香ばらも満開です。丸太やぐらから立田山の方を見ると、第二幼稚園の桜の先に、芝生公園の桜、兎谷公園の桜が見られます。 自然物を虫めがねで観てみよう~年長活動参加~ 日頃から虫探しをしたり、園庭の草木に親しんではいますが、もっと深く観察してみると、新たな発見があったり、不思議なことが見えてくるのでは…と虫めがねで探索する活動を計画しました。また、仲間と共に気付きを伝えあったり、保護者の方にも発見の喜びも共有してほしいと思っていました。グループに分かれ活動が始まると、いろいろな発見の声がいたるところから聞かれました。「ムラサキツユクサの花の中にひげがある!」「じゃがいもの葉っぱに黒い点々が見える!」真剣に虫めがねを覗き込む子どもたち。保護者の方も「これはなんだろうな~。」と一緒に考えられたり、子どもたちの発見を“発見カード”に絵と共に記入されたりしていました。クラスにもどって、各グループの発見カードを黒板にもらうと80近くの多くの発見がありました。 チーム対抗で、絵あわせゲームをしました。保護者の方にも参加していただいたので大盛り上がりでした。取ったパネルを並べ、1対1に対応させることで数えなくても、比較できることを遊びの中で経験しています。 活動参加後、保護者の方よりお手紙をいただきました。『活動参加、楽しかったです。よい体験ができました。うちの子も、親子で活動出来たことがうれしかったようで、何度も「ママ、楽しかったね。」と言っていました。』『“発見”というテーマでしたが、私も大発見をしました。大人にとっては、ただの雑草だったり、気持ちの悪い虫(ミミズ)だったりするのが、子どもたちにとっては、素敵な発見なんですよね。そんな子ども達の素直で、素敵な気持ちを発見することができて本当によかったです。』 この活動に対する思いを、受け止めていただけたことを、うれしく思いました。 幼稚園の紅葉~きれいです。 音楽会が終わり、子どもたちを待ってくれていたかのようにいちょうともみじが見事に紅葉し、北風に乗ってはっぱをいっぱい散らしてくれました。子どもたちは自然にそれを利用してあそびを楽しみました。 雪の日 日本付近に大寒波が襲来し、中国地方や九州では所々で記録的な大雪となりました。奄美市では、115年ぶりの雪が観測されたとか…。第二幼稚園の周囲も雪国と見間違えるほどの雪景色が広がっていました。 積雪や路面凍結により、バスの安全な運行が難しいと予想されましたので、園からメールを配信し、保護者の皆様に子どもたちの登園についてご協力をお願い致しました。保護者の皆様には、温かいご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。 保護者の方と共に登園した子ども達は、園庭の雪に目を輝かせ、先生達と雪合戦などをして楽しみました。他にも、氷作りをしようと先週末に準備していた容器にできていた氷を観察したり、遊具にできているつららを集めたりと、冬の遊びを満喫していました。 清水グラウンド(徒歩約3分) 野球ができる広さの芝生グラウンド。NHKグラウンドとも呼ばれる。以前はこちらで園の運動会を開催していたこともある。園のすぐ側にあり、ものすごく広いため、マーチングなど運動会の練習もゆったりとできる。 芝生公園(徒歩約2分) 園の目の前にあり、桜やシロツメクサの咲く景色の良い芝生の公園。お散歩やピクニックにもとても良いが、奥行が50m程度もあり、高低差もあるため、かけっこなどをするのにも最適。 立田山(徒歩約14分) 市街地にありながら、国の天然記念物もある大自然。様々な自然体験はもちろん、探検や観察、広場もあるため、遠足などでも訪れる。一年中魅力満載。 八景水谷公園(徒歩約18分) とても広い芝生の公園で、水の科学館や川もある。凧揚げや水遊び、鳥や虫の観察もできる。近いが交通量が多い通りをまたぐため主にバスで行く。 安全・衛生設備 安全・衛生に係る設備が充実しています。以下にその一部を紹介します。 【安全】 ・防犯カメラ、電子錠付き正門、録画機能付きインターホン等の防犯設備設置。・バスへのバックモニター、ドライブレコーダー搭載。・AED(自動体外式除細動器)設置。・熱中症対策としてWBGT(暑さ指数)計測器、園庭等の日除けシェード導入。・乳幼児等用避難車設置。・災害時自家発電(照明、エアコン、充電等に必要な給電)システム設置。・雨水タンク設置。・エレベーター設置。・全保育室に万が一落下しても安心なLED照明を採用。・災害に強い鉄筋コンクリート造の本園舎。・洪水、土砂災害、津波等の災害危険区域外に立地。・緊急時一斉メールシステム導入。 【衛生】 ・清掃・消毒用除菌水「クローラ水」(電解次亜水)生成器設置。・アルコール消毒液、殺菌保管庫の配備。・各保育室への加湿・空気清浄機の設置。・各保育室に非接触温度計測機器導入。・バスへの空気清浄機搭載。・感染予防パーテーション、フェイスシールド導入。・プール期間中、毎日水の入れ替え。・子ども用暖房クリーン便座、大人用きれい除菌水自動洗浄機能付きトイレ設置。【備考】※設備の他、専門業者(DUSKIN・HOSHIZAKI・南部給食センター)による清掃・衛生管理、薬剤師による巡回検査・指導、安全管理・清掃のための人員配置や各種研修、専門家のアドバイス、マニュアル作成、検討会等の実施と徹底といったソフト面も充実しています。 ICT 教育現場において、ICTを使う場面には十分な配慮と専門的知識が必要になります。同時に、適切に活用することで、時間、場所、個性を超えて、個々の心身や発達の特性に応じた、また、災害発生時や感染症が蔓延した困難な状況等にも応じた、一人ひとり、場面場面に必要な環境をよりよく実現できる、そのよい面を生かすことも可能です。・災害時や感染症蔓延時にも重要な教育・保育をリアルタイムで提供する独自の生配信『テレ保育』、運動や英語、音楽、絵本の読み聞かせ、生活習慣等、豊富なコンテンツを網羅した専用動画サイト第一学園『S.E.S.S. DELIVERY』が利用可能です。・災害時や感染症蔓延時でも外部(国内外問わず)専門講師とのやり取りや映像教材利用が可能です。・PDCAによる思考準則を身に着けていくと、子どもたちが自らの運動や演奏等を撮影し、それを使って話し合いを行うといった活用も見られてきます。・各部屋にタブレット端末が割り当てられており、活動内で必要に応じて小学校以降必須となるICTも活用が可能となっています。・教諭・保育士を持つICT専門職員によって英語や論理的思考等を身に着けるための幼児専用教材が開発されております。それらも状況に応じて活用可能です。 クラス・職員構成 クラス構成(令和6年10月現在) 年 長 きく20名、ゆり19名年 中 すみれ23名、ばら23名年 少 もも23名、さくら21名2歳児 あんず16名、たんぽぽ15名0・1歳 ふたば15名 職員構成(令和6年度) 園長(管理者) 1名副園長(教頭) 2名主幹保育教諭(主幹教諭) 1名保育教諭 18名 事務職員 1名スクールバス職員 3名非常勤保育教諭 23名一時預かり保育職員 3名 園歌 1. 緑のお山 立田山 青いお空の 丘のうえ 明るい声が 流れます みんなの 第二幼稚園 今日も楽しく遊びましょう 2. すみれのお庭 すべり台 お砂場 トンネル うれしいな みんな 仲良し よい子です みんなの 第二幼稚園 今日も元気にあそびましょう 3. 胸には優しい梅の花 にこにこ先生 お友達 声をそろえて 歌います みんなの 第二幼稚園 強く大きくなりましょう